教育

2011年06月03日

今日は良い天気

 昨日の政局空転の大嵐は、首相も小鳩も信用できないという強烈な鬱感情と、世界中の失笑(たぶん)を残して過ぎ去った感じ。我が家も改修対応で、一日何も手に付かず何となく空転ムード。

 そんな心がず〜んと重くなる感じの一日だったけど、夜にお会いした三重県教委の先生達とお話をして、元気を取り戻せました。三重県に限ったことでは無いけど、多くの心ある教師達は子どもたちの幸せを願って、日々の授業作りと研修に励んでいます。自分の経験がほんの一部でもそんな仲間たちの役に立つなら幸いだし、そういう先生達に出会うことで私自身が学ぶことの何と多いことか。だから楽しい。

 聞けば、そんな努力にも拘わらず、子どもたちの国語への関心や意欲と学力達成がともに伸び悩んでいるのだとか。ことばの力というのは、知識的に覚えていける部分は小さく、実際にことばを使って何か目標を達成していくことを通して、その達成感を通してこそ身につけていけるもの。だから、国語の授業作りは、まず楽しい、やりがいがあると思ってもらえるように工夫することなんだと思います。

 ただし、ある授業をして、子どもたち全員に楽しい・素晴らしいと言わせたいと思ったら、それはファシズム。1クラス40人もいれば、受け止め方も様々。今日、満足させられなかった子をどうしたら次は楽しませられるかなと考えればいいだけですね。(そうすると前回満足だった子が今度はイマイチと感じたりして。でもそういうもの)

 そう考えると、全員を国語好きにできなくても良いけど、最低限「キライにさせない」授業を工夫するのが土台かもしれない。・・・ひさしぶりに、ちょっと本職のお話。

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2009年08月06日

石川へ

雲 石川県立金沢向陽高校と近隣の中学校の合同研究会に参加してきました。金沢向陽高校の学力向上モデル事業の一環で、「わかる授業作り」についてのお話をする機会をいただいたものです。地元の中学校の先生と高校の先生が一緒に授業作りについて考える……すばらしい取り組みですね。中学の先生からも熱心に質問をいただきました。
 写真は帰りの飛行機から。三層になった雲がそれぞれの形を見せて、まるで理科の学習材みたい。

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2009年07月28日

NHK教育『ケータイ親子の道しるべ』

1132 ケータイ&ネット社会を取り上げた教育番組の放映が近づいてきました。これまで堀田龍也先生(玉川大)・藤川大祐先生(千葉大)らといっしょに監修とロケ協力をしてきたシリーズの第5弾です。NHKの番組情報ページはこちらから。

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2009年03月27日

群馬大学のシンポジウムに

スフィンクス? 群馬大学の地域連携シンポジウムで実践報告をしてきました。「子どもが生き生きと学び、学力を身につける授業づくり」がテーマ。社会・算数・理科の先生といっしょに発表しました。生き生きと協同して学ぶ授業は学力も伸ばしますよ…という発表をしてきました。
 写真は、会場へ向かう途中に見かけた伊勢崎のスフィンクス?。ほんとは何の建物なのでしょう。運転しながら思わずパチリでした。

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2008年12月04日

表裏を作ることにならないかなぁ

livedoor ニュース
 大阪府教委が、小中学校への携帯電話持ち込みを禁止の方針を決定したらしい。これはこれで英断だと思うのですが、現場教員の感覚としては、小学校はともかく中学では隠してもってくる子を作るだけではないかと心配になります。親が管理できるか(絶対に持って行かさないことが保護者にできるか)にかかってしまいます。私の勤務校は届け出制。予め、携帯電話の携行申請を提出(保護者が作成)し、学校に持ってきたら朝・学級担任に預けます。で、帰りの会で返却。所持がオープンになることで、先生たちにヒミツにしなくて良くなりましたから、携帯電話をめぐるトラブルも相談しやすくなりました。不正請求などへの対応、メールやサイトのトラブルの相談など、届け出制にする前よりも増えています。
 もちろん、小中学生の携帯電話使用が多くの問題を抱えているのは事実。持たせないで済ませられたらそれが一番良いと思います。でも、それには学校への持ち込みを禁止するのではなく、販売そのものを禁止しないと(持たせないようにしないと)いけないだろうと思います。

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2008年11月22日

ネットいじめと向き合うために

ネットいじめ NHK教育テレビで夏に放映された『ねっといじめと向き合うために』が、DVDになって市販されました。教育関係の方、特に中学校の現場の先生方、必見です。
 ← 写真をクリックすると、販売ページへ移動できます。

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2008年10月24日

COSMOS

COSMOS 合唱コンクールが近づくにつれて熱を帯びてくる練習。「COSMOS」というアクアマリンの歌を心をこめて表現しようとする子どもたちの歌声の中に、毎日ひたることができる……、その至福を感じる毎日でした。そして今日、優勝して涙する彼ら、彼女たちの姿にまた感動。COSMOSの作曲者みますさんとの小さな交流も生まれた今年の合唱コンクール。良い曲と出会い、素敵な歌声に囲まれて過ごした数週間。たぶんずっと心の中に響き続けるんだろうなあと思います。今年、君たちの担任ができて幸せだよ。
……それにしてもどのクラスの歌も素晴らしかった。やっぱり合唱っていいなあと思います。

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2008年07月19日

ネットいじめに向き合うために

「ネットいじめ」撮影中 夏休みに入りました。やっと一息です。この1ヶ月半ほど休み無しだったので、今日は久しぶりにのんびり過ごしてます。
 さて、6月末から7月にかけて撮影協力をしたNHK教育番組の「ネットいじめに向き合うために」の放送スケジュールがはっきりしました。
 NHK教育テレビ「ネットいじめに向き合うために」……案内HP
 8月4日(月) AM9:30〜10:00
 8月15日(金) AM10:00〜10:30
 詳しい内容は、上記番組HPで御覧下さい。

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2007年11月09日

中教審の教育課程部会「審議のまとめ」への意見公募

11月7日に中教審の教育課程部会の「審議のまとめ(案)」が出されました。新聞やテレビの報道だけ見ているとこれで確定のように伝えていますが、あくまで「案」の提出です。そして重要なのは、現在「意見を公募している」ということ。つまりはパブリックコメントを求めています。
意見募集の案内は下記URLから。
ここから審議のまとめ本文もPDFでダウンロードできます。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/11/07110704.htm

たとえば雅辺は、中学校の国語が4・4・3時間(1年、2年、3年)なのに、英語が4・4・4なのは「???」です。だって中学3年生では、国語よりも外国語を学ぶ時間が多いなんて、どう考えてもおかしいと思います。特に教育現場の皆様、こういう細かいところを良く読んで、現場の声を上げるチャンスです。

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2007年06月09日

言語論理教育「AはBである」

OWNプラン(論理)「AはBである」という日本語の言い方には、実はまったく同じ形に見えても「A=B」の関係と「A⊂B」の関係とがあります(厳密に言えばさらに「A∈B」もある)。「A=B」の関係ならB=A、つまり「逆もまた真」です。でも「A⊂B」の関係の場合、「BはAである」つまり「逆は必ずしも真ではない」ということになります。国語の授業では普通あまりこういう論理教育をやらないのですが、雅辺の国語教室では言語論理の取り立て指導は必須のプログラム。今回は「言葉の魔術に対抗する防衛術」と題して中学2年生で実施しました。続きを読む

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2007年05月30日

情報モラル教育のモデルカリキュラム

私も委員会のメンバーとして参加した文科省の事業で作成した、情報モラル教育に関する資料が公開されました。ガイドブックは全国すべての学校に配布するそうです。6月中には、各校に届くのではないかと思います。

「情報モラル指導モデルカリキュラム」の策定について−学校全体での体系的な情報モラル教育の取組のために−
 
情報モラル指導モデルカリキュラム(小学校から高校までの情報モラルのカリキュラム)

すべての先生のための「情報モラル」指導実践キックオフガイド
PDFファイル


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2007年05月24日

『読解力再考 すべての子どもに読む喜びを−PISAの前にあること−』

読解力再考国語教育実践理論研究会の新著が完成しました。2003年のPISAショック以後、PISA型読解力にどう対応するか、PISA型読解力をどう育てるかという著書があいついで発行されました。本書はそうした中で、PISAが問いかけたものと、国語教育が積み上げてきたものを冷静に見つめ直し、子ども達に本当の読む力を育てていこうという位置に立つ書です。
 読解力の育成は、それ自体が自己目的化されてはならないでしょう。読解力は、生活の中でさまざまな目的で成される読むという行為を支える形で発揮されるべきものです。PISAの学力観も、個人がその目的を達するためにどのような基礎力を身につけるべきかという問いを根本にもっています。そして実は1962年、すでにこうした立場から「機能的読解指導」が提案されていました。
 読むことの意味や本質にたって、これからの読むことの指導を見直していこう。その出発の港にいる現場教師達の、力のこもった一冊です。

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2007年04月21日

カウンセリング

今日は学校心理学講義を受講。カウンセリングの基本的なことをいくつか勉強し直しました。基本的な理屈はだいたい知っていたつもりですが、でもやっぱり面談での応答のあり方などを具体的に勉強し直すと、日頃の面談での自分の対応を反省することになります。

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2007年02月09日

ケータイ・ネット社会の落とし穴Vol.3

ブログ社会の落とし穴小中学生がはまりやすい罠とその対処法を映像でわかりやすく紹介した、NHKの「ケータイ・ネット社会の落とし穴」シリーズの第三弾、『ブログ社会の落とし穴』(NHKエンタープライズ)が発売になります。
 雅辺めも、NIMEの堀田龍也先生や、千葉大の藤川大祐先生らとともに、監修役で参加してます。2006年夏にNHKで放送された作品のDVD版です。ポイントがわかりやすくて子どもたちにも好評です。

 Vol.1 ネット社会の道しるべ(2006年教育映像祭文部科学大臣賞)
 Vol.2 ケータイ社会の落とし穴(2006年教育映像祭優秀作品賞)
 Vol.3 ブログ社会の落とし穴(最新刊)
各9975円(3巻セット29925円)です。お問い合わせは、NHKエンタープライズへ(03-5478-0780)。

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2006年12月09日

NHK教育放送企画検討会議

 NHKの教育放送企画検討会議で、現場の立場で意見を求められて出席してきました。渋谷のNHK放送センター(スタジオパーク)で開かれました。「みんな生きている」学校交流掲示板の運営や(掲示板はH17で廃止)、「ケータイ社会の落とし穴」「ブログ社会の落とし穴」などの番組制作にかかわってきた関係で声がかかったのかな。NHKは番組作りの姿勢も真摯でした。
 わたしは、中高の「10minボックス」などを中心に意見を聞かれました。意外に知らない先生も多いようですが、中学・高校の授業で使いやすいコンテンツが「10minボックス」のWEBページで、ストリーミングでいつでも視聴できます。

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2006年10月22日

さて宮崎大附属中の公開研究会

さて20日は宮崎大学附属中学校の研究会を視察。国語の授業を二つ参観してきました。「コミュニケーション力を取り入れて確かな学力を」というのが同校の研究テーマになっているとのこと。「協働(協同)」「対話と学び」「コミュニケーションと学力」などの視点は、ビゴツキー派を中心に、教育心理学の今のトピックの一つといえます。続きを読む

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2006年09月17日

教育心理学会の自主シンポジウムで

昨日は教育心理学会の自主シンポジウム「授業を識り授業づくりを支援する」(企画:藤江康彦・鹿毛雅治)に参加し、指定討論者を務めてきました。

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2006年06月22日

久しぶりに書き込み4

実に久しぶりに書き込み。今日は福井県小浜の近くのおおい町というところで、研修会の講師をつとめました。


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2006年03月11日

「メディアとのつきあい方学習実践編」発売5

メディアとのつきあい方学習 (実践編)
堀田龍也さん(NIME・助教授)の編著による著書です。『メディアとのつきあい方学習』に続く第2弾。メディつき実践が、たくさん出ています。雅辺めも、コアメンバーの一人として、「三匹のコブタの本当の話」の実践を載せています。どうぞお読みいただき、ご批評いただけると幸いです。

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2006年02月01日

一番短い作文が書けたらチャンピオン4

作文1 「一番短い作文が書けたらチャンピオン」だよ…という課題に夢中になっている生徒たち。
 この作文の授業は、北川達夫さんらフィンランド・メソッド普及会が訳した『フィンランドの国語教科書』(発行:経済界)に出ている課題の一つです。
フィンランド国語教科書―フィンランド・メソッド 5つの基本が学べる
 小学校4年生用の教科書です。この課題は、全部で13ほどの単語を全て使って作文を書きます。日本でも「三題噺」というのがありますね。あれと同じ考え方です。ただし単語数が多いのと、「一番短い作文がすごい」というのがミソ。続きを読む

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    Profile
    雅辺(がべ)さん
    つなぐ力は生きる力。言葉の教育を考える自転車野郎です。