本箱

2011年05月12日

『ユリゴコロ』読了!

沼田まほかるさんの『ユリゴコロ』を読了。

新聞などに大きく宣伝していたので読んでみたのですが、なかなか面白かったです。
自宅の押し入れから見つけた不思議なノート。殺人を告白するノートを、密かに先を読まずにいられなくなる主人公といっしょに、読者も先へ先へとページをめくらずにはいられなくなるって仕掛けです。

「衝撃の恋愛ミステリー」という帯の言葉ほど、恋愛……ってのは響かなかったけど、ノートの主の非現実な感じでありつつ、でもそういう人間が確かにいそうな感じとか、面白く感じる部分も、えっ?という部分も、リアリティと非リアリティの微妙な間のなかで、納得させられるところがありました。

ふふふ、何言ってるか不明って?そこがこの小説の面白さですよ。読んでご覧あれ。


gabe3 at 15:51|PermalinkComments(0)clip!
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    雅辺(がべ)さん
    つなぐ力は生きる力。言葉の教育を考える自転車野郎です。